老舗企業の経営陣に加わられた方の入社後に経理部長採用のお手伝いをすることになり、採用に至った方から頂いたコメント

黙ってルーティンワークを続けていれば、会社で平和に過ごしていけたのですが、反面、創造や進歩することもなく、淀んだ水のようになって定年を迎えてしまうのか、という漠然とした不安も持ち続けていました。そのような折、会社が希望退職を募ったのを機に、50歳を前に、自分でも少々無謀と感じながらも会社を飛び出しました。

同時に人材会社にも登録したのですが、紹介されるどの案件も、文字面のマッチング作業。当然のことですが、お互いのニーズはかみ合わないものばかりでした。そんなことがしばらく続いたある日、佐藤さんから声をかけて頂きました。

初めは正直言って巷の人材会社と同じような流れだろうと、あまり期待はしていませんでした。ところが?ところが!

お会いしてお話していると、佐藤さん、本音の部分をつかむのがうまいんですね。こちらがどんな考えを持って仕事に取り組んでいるか、どんなポリシーを持った会社を希望しているかなど、「履歴書の裏面」を十分に汲み取ってもらえました。そのような理由からでしょう。応募した会社(実は今勤めている会社なのですが)が、どのような考えを持っているかを説明していただき、こちらも納得して面接に臨むことができました。

私は、仕事を選ぶ上で信用を大切にする会社を希望してきました。すでに転職をお手伝いしていただく段階で、この上なく信用を置くことができた佐藤さんに出会えたことは、とてもラッキーだったと思っています。

ケミストリーはヘッドハンティングを得意とする会社と、実は後になってから知って驚いたのですが、でも少し考えてみれば、佐藤さんだったから、ヘッドとも言えない私のような案件もまとめあげてくれたのかなぁ、と、よく理解できました。
佐藤さんありがとうございました。改めてお礼申し上げます。