東証一部企業上場子会社→東証一部上場製造小売業法務部

会社の大きな方向転換により自分のやりたいことが実現できなくなり、転職活動を始めました。
いくつのも大手の転職エージェントに登録し、それぞれのエージェントの方と面談をしました。

自分の希望の「条件」をリストアップし、各社からいただいた大量の求人票をチェックし、条件をすべてクリアする案件をみつけだそうとしていました。
しかし、業種、勤務場所、就業時間、年収等の自分が望む条件がすべてみたされているにもかかわらず、「ここで働きたい」と強く思える企業になかなか巡り合えない日々が続いていました。自分が頭で作った「条件」と素直な「感情」との間になにかのミスマッチがあったのだと思いますが、その状況に自分が対処できていませんでした。

日々の業務も多忙を極め、行き詰った心境だったとき、代表の佐藤さんから面談のオファーをいただきました。
夜中の電話で、私が「求人情報はたくさんある。でもどこにも転職できる気がしない。」とぼやいたとき、佐藤さんが「ご縁がある会社というのは、ピンとくるものですよ。」と優しく言ってくださり、とても救われた気持ちになりました。
佐藤さんは、1時間以上かけて、温かい言葉で私の思いを引き出し、わたしの心の底にある、私自身も言語化できていない、本当に求めているものを探し当ててくださいました。
そしてどの転職エージェントからもご提案がなかった、異業種の案件を提案してくださいました。その瞬間、私は「ぜひ応募したいです。」を即答しました。
「ピンとくる」というのはこういうものだと初めてわかりました。

そして、選考を受け、無事に内定をいただくことができました。
その企業での就業条件は私が当初、自分が決めた「条件」のいくつかを満たしていません。でも、私が「ここで働きたい」と強く思い、「ご縁」を感じることができる企業でした。

佐藤さんに出会わなければ、私は、このような心から「ここで働きたい」と感じることができる企業と巡り合えず、「条件」に縛られて、まださまよっていたかもしれません。
佐藤さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、佐藤さん、そしてその企業と巡り合えたことに感謝を忘れず、新しい職場で全力で働きたいと思っています。
佐藤さん、ありがとうございました。